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武井誠・デイリーレポート(活動日記)

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原発事故、見過ごせないいくつかのこと

 ここ数日の間に、私のところに届いた情報の中から、見過ごせないと感じたものを、いくつか紹介します。

 横浜市では、給食で福島県産の野菜を積極的に使っているとのこと。「風評被害」に苦しむ福島の農業を応援するためです。これについて、皆さんはどう受けとめられますか。昨日のテレビ番組をはじめとして、ニュース報道などで知れば知るほど農業、漁業関係者の苦しみの大きさに、たまらない気持になります。しかし、子どもの被曝を懸念する保護者の心配も、思いすごしではない可能性が高い。

 事故のあった原発の現場で働く、多くは下請け、孫請け、ひ孫請業者の労働者の被曝が大変心配されています。また、被災地の自治体職員、公立学校教職員の心身の疲労が限界に来ています。命と権利を守るべき労働組合の動きも、残念ながら鈍い。

 避難所の閉鎖・縮小・統合は、もともとあったコミュニティはもちろん、避難所で生まれかけていた共同体意識も再びこわします。そして、いわゆる「弱者」が残されて行く。自分たちのことを「まるで、ごみが集められていくようだ」と表現する人がいるとのこと。

 避難区域指定・補償のあいまいさの中で、被災者の中に、格差、差別が生まれています。避難者に対して「3食昼寝つきで、いい御身分だ」、原発のあった町の住民に「今まで、補助金でさんざんいい思いをしてきたのだから・・」などの声が。

 いろいろなところで、人間の尊厳が脅かされてます。

 昨日のテレビに、飯館村の放射性物質を含んだ大量の土、木などの処分のために、谷を埋め尽くすような廃棄場建設の必要性を説き、逡巡する区長さんに「そうしないと、ずっとここには帰ってこられませんよ」と、人を見下したような物言いをする原発推進側の「専門家」が映っていました。帰ってこられなくしたのは、いったい誰なのか。例えばこの人は、自らの犯した罪の重さをどのくらい自覚しているのか。

 手をつなぐべき人たちが分裂させられ、責任を負うべきものたちが免罪される。冷静さを失ったら、解決が遠のくとはわかっていても、私はほとんど逆上してしまいました。 

 現地の、当事者の方々の無念さは、いかばかりでしょうか。
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