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武井誠 デイリーレポート

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涙が「ぽろろん」

 午前、社民党と友好・信頼関係にある諸団体へのあいさつ回り。
 午後、市役所で政務活動費決算報告完了。担当課に相談1件。地域に報告。
    遅れに遅れていたスタッドレスからノーマルへのタイヤ交換。

 さて「お手紙ですよ ぽろろん」という小冊子を紹介させていただきます。原発事故の影響が心配される地域から「自主避難しているママと埼玉のママが出会ってつくりました」とのこと。南相馬から坂戸に避難された太田吉子さんも、発行のスタッフに加わっておられます。

 「お手紙ですよ ぽろろん」の拡大表示はこちら(PDF)

 目的は、避難区域外から避難して、孤独な思いをしている人をなくしたい、ということであろうと推察します。

 内容は、避難者の方たちの「ホンネ」トーク、子どもたちの気持ち、県内各地での交流会の報告や案内、甲状腺検査のインフォメーションなどです。

 「ぽろろん」という名前は、楽器の奏でるやさしい音色とのことですが、今、私の手元にある2017年春号4ページの「こどもたちのきもち」を読むと、涙が「ぽろろん」です。

 ママがあんなに泣いているのを初めてみて驚いた。おばあちゃんたちと一生会えないと思ったら悲しかったけど、泣いたらママが悲しむと思って、心の中で泣いた。

 おばあちゃんたちと会えないのは悲しかったし、新しいお家から古いお家に避難するのも嫌だったけど、ママは私達を思って避難を決めたと言っていたので、信じるしかないと思った。

 福島から避難してきた話を、聞いてみたいなと思うけど、あんまりいえないの。

 この冊子発行の取り組みを、陰ながら応援しています。冊子入手希望、交流会等の問い合わせは、武井までどうぞ。お近くの担当の方を紹介させていただきます。
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