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武井誠・デイリーレポート(活動日記)

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請願、不採択

 坂戸市議会、本会議。一般質問に先立ち「立憲主義を堅持し、憲法9条を守り、戦争しない日本を目指すことを求める意見書の提出に関する請願書」について、委員長報告、質疑、討論、採決。少し長くなりますが、私の賛成討論原稿を掲載します。

 採択に賛成の立場から、討論を行います。 

 2014年7月1日、従来の憲法解釈を変え集団的自衛権を認めるという閣議決定がなされました。そののちの国会における安保法制の審議の中で示された、新安保3要件のうちの一つ目「我が国に対する武力攻撃が発生したこと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃が発生し、これにより我が国の存立が脅かされ、国民の生命、自由及び幸福追求の権利が根底から覆される明白な危険があること。」について誰が、いつ、どのような基準で行うのかが明確にされないまま2015年9月17日の特別委員会で、総括質疑も行われず、委員でない与党議員や秘書らが乱入し、鴻池委員長を囲んだ中の採決となりました。
 17日の議事録には、(発言するもの多く、議場騒然、聴取不能)(委員長退席)としか、書かれていませんでした。野党議員の誰も聞き取ることのできないうちに、テレビでは法案が「可決した」というテロップが流れました。
特別委員会が解散した後、国会議事録が加えられました。(聴取不能)の後、未定稿にはなかった次の文言が加えられています。「委員長復席の後の議事経過は、次のとおりである」「速記を開始」「質疑を終局した後、いずれも可決すべきものと決定した。なお、(安保法制について)付帯決議を行った」

 暴挙と言わざるを得ません。

 その年の12月12日から南スーダンへ派遣されている自衛隊が「駆けつけ警護」と「基地の共同防衛」の新任務を負いました。そして、戦闘行為に巻き込まれていたにもかかわらず、その日報が隠されていたことが、この間明らかになったところです。

 今回の憲法9条改憲の動きは、こういう流れの中で行われようとしているものであり、立憲主義を堅持するという観点からも、断じて容認できません。

 私は「憲法9条を守る」という請願者の主張に賛成ですが、もちろん(反対討論にもありましたが)自衛隊のあり方、国際情勢の分析、我が国の外交・防衛のあり方、9条の解釈などについて様々な議論があることは承知をしています。

 しかし、ただいま申し述べましたように、安倍政権によって憲法解釈がねじ曲げられ、大多数の憲法学者が、その解釈に疑義を呈する中、立憲主義が蹂躙されて安保法制が成立したとされる、そういう流れの中での、あたかもその総仕上げのような9条改憲は絶対に許されません。前のめりにならず、時計の針を、あの強行採決前にまで戻すべきであると考えます。そういう意味で今、国に対して意見書を提出する意義は大きいものと考え、請願に賛成します。

 以上を申し述べ、本請願に対する賛成討論といたします。

 採決の結果、賛成6、反対15で、請願は不採択となりました。残念です。
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