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武井誠・デイリーレポート(活動日記)

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「過干渉」をやめたら子どもは伸びる


 こどもの日に、本を1冊紹介します。

 世田谷区立桜ケ丘中学の校長だった西郷孝彦さん、教育評論家の「尾木ママ」こと尾木直樹さん、そして城南信用金庫の吉原毅さん、そしてコーディネーターは保坂展人世田谷区長。わくわくするようなメンバーのパネルディスカッションが本になりました。一気に読んでしまいました。
 
 子育てや、公立の小・中学校のあり方について大きな示唆を得られると思います。おすすめです。

 2019年度6月議会における武井誠市政一般質問の一部を紹介します。

 この学校には校則がありません。チャイムも鳴りません。教室に入りたくなければ職員室前の廊下に用意した机で勉強したり、ハンモックに揺られてもいい。校長室も出入り自由です。制服なし、持ち物の規制なし、何時に来てもいい。何時に帰ってもいい。校長は、生徒会総会で決まったことは必ず実現させると、生徒と約束をしている。今年度は、自動販売機の設置、校庭を芝生にする、体育館へ冷房の導入、定期テストをやめることが決まりました。
 私は、この学校とよく似た学校に、定期的に見学に行っています。山梨県南アルプス市にある、私立の、南アルプス子どもの村小中学校と言います。子どもたちは、誇らしく言います。「ぼくたちのがっこうはねえ、テストなし、宿題なし、おやつあり、なんだよ」と。
 しかし、今紹介しているのは私立中学校ではありません。東京都世田谷区立桜ヶ丘中学校、公立の中学校です。かつては、歴代の校長が「一日でも早く異動したい」と嘆息するほど荒れていたそうです。ここに2010年に就任したのが西郷孝彦校長。足かけ9年を費やして、自由にして多様な学校をつくり上げました。窮屈な規則が苦手だという西郷校長は、子どもたちの声をもとに、納得のいかない校則の一つひとつを検証、ついには全廃してしまったといいます。障がいを持った子供や、不登校の子どもも積極的に受け入れています。その結果いじめが激減、校内暴力も消え、有名校進学数も平均学力も区のトップレベル──。私立中進学率の高い東京都世田谷区で「越境してでも行きたい」と人気となっている公立中学校だそうです。
 西郷孝彦校長は語ります。「生徒は授業がつまらなければ、はっきり“つまらない”と言っていい。これまで日本の教育では、他人と同じように振る舞えない子どもたちに対して、“みんなと一緒にしなさい”とか“振り返って反省しなさい”という指導ばかりしてきました。ですがこれからの時代、子どもたちに身につけてほしいのは、自分の尖った部分、つまり“エッジ”を見つけて磨くこと。人に取って代わってAIが単純作業を担うようになるであろう今後、他人とは違う“変なやつ”であることこそが、自分自身を輝かせるはずです」
 千代田区立麹町中学校でも、似たような学校改革が行われています。
 校則を無くすことだけが学校改革ではありません。しかし、明確な学校改革のビジョンのもとに「校則」のあり方を抜本的に見直すことは、大きく学校をよくしていくきっかけになるように感じるところです。今後、本市として中学校の校則のあり方についての考えを伺います。
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